R2はその美麗なグラフィックスが目を惹く一方で,フリー rmt sonic
PKやギルド戦を中心に対人戦に特化したハードな内容が,日本のオンラインゲーム市場にはマッチしづらいのではないかという分析もされてきた。
予想外な前人気の高さをNHN Japanはどう受け止めていたのか,そしてオープンサービス以後のプレイヤーの反応は? さらに今後はどういった展開を予定しているのか? NHN JapanでR2のプロジェクトリーダーを
務める松本竜也氏に,アレコレ聞いてみた。
「R2 -Reign of Revolution」公式サイト
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さまざまな要因が重な
り合い注目度が高まった
“エモーショナル”なMMORPG
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。まずは,なぜ日本でR2のサービスを展開することにしたのかについて聞かせてください。
R2は私どもの親会社である韓国NHNの関連会社であるNHN Gamesが開発したタイトルですので,以前から日本のハンゲームで展開 RMT @べんちゃー
する候補には挙がっていました。しかしゲーム自体はPvPやPKに特化しており,レベルアップよりも所有アイテムによってプレイヤーキャラクターの強さが大きく変わる,などといった特徴を持っています。
つまり非常に刺激の強い──開発者曰く“エモーショナル”なゲームです。果たして,そういった激しいゲームが日本のオンラインゲーム市場で受け入れられる ドラゴンネスト rmt
のだろうかと,ずっと迷っていました。
4Gamer:
韓国では2006年にサービスを開始しているので,2年半近くのタイムラグがありますね。
松本氏:
なぜこのタイミングになったのかといえば,この数年で日本市場に変化が見られたからです。他社のタイトルを見ても
,MMORPGを含めたオンラインゲーム全般で,以前より多くの人がPvPやPKといった対人戦を楽しんでいます。そこで「今ならいける,時は来た!」ということになったのです。
4Gamer:
R2は,今までハンゲームで扱ってきたタイトルの多く,そしてハンゲームというブランドそのものと,いろんな意味でイメージが異なりま メイプルストーリー rmt
すよね。全般に少し大人向けという感じがあります。
松本氏:
ハンゲームのパブリッシングタイトルとして見ると,かなり尖ったイメージになっていることは我々も認識しています。しかし,ハンゲームの会員は低年齢層が大半という印象がありますが,実際には麻雀やパチンコを楽しんでいる層なども多いんです。したがっ
て,十分受け入れられる余地はあるだろうと考えました。今,このタイミングでR2を展開することで,さらに多くの層を獲得し,また我々も新しい楽しみを提供できるだろうと考えています。
4Gamer:
実は,今回のR2について初めてNHN Japanからお話を伺ったとき(2009年1月頃)は,今までと傾向の異なる難しい題材のゲー
ムということで,NHN Japan側でも慎重になっているという印象を受けたんです。ところが実際にフタを開けてみたら,多くのオンラインゲームプレイヤーから幅広く注目を集めるタイトルとなりました。この点をどう分析されますか?
松本氏:
実をいうと,クローズドβテストの時点では既存のMMORPGプレイヤーにターゲッ
トを絞っていました。広告のメッセージなども,そういった層に向けて,やってみたいと思わせるような部分を強調していましたし,また同じ流れでずっと展開する予定だったんです。
ところが実際には,予想と違ってさまざまな層から反響がありました。正直,ちょっと意外でしたね。時期的に競合タイトルが少なかったこと,また可愛い系タイトルがもてはや
されていた昨今の状況下で,新作としては久しぶりの美麗なリアル系グラフィックスであったことが要因だったのではないかと考えています。
4Gamer:
ある意味,ラッキーな部分があったことも否定できないと。
松本氏:
そうですね。もともとハンゲームというベースがありますから
,ある程度は想定していたのですが,それを上回る反響を得られたのは本当にラッキーだったと思います。
ナイト | レンジャー |
src="http://www.4gamer.net/games/029/G002968/20090417003/TN/024.jpg"> エルフ | アサシン |
ゲーム内を盛り上げるのは
数々のMMORPGを経験してきたベテランプレイヤー
4Gamer:
いわば,当初は想定していなかった層にまで訴求できたわけですが,今後どうサービスに結び付けていくかなど,何かお考えですか?
松本氏:
style="width:254px;"> |
上昇に繋がるであろうことは認識しています。
そこで多くの人に気軽に遊んでいただくため,オープンサービスでは「初心者ガイド」を公式サイトで配布しています。これは,初期の島を出るレベル11までをご案内するもので,PDFファイルで提供しています。もちろん,こういったお客様のケアは今後も続けて参ります。
4Gamer:
やはり,もともとハンゲームの会員だったプレイヤーが多いのでしょうか? R2で新たにハンゲームに登録した人の数などはどうでしょう?
松本氏:
当然,既存のハンゲーム会員も多いのですが,おかげさまでハンゲーム自体の新規登録者数も増加しています。詳しく解析したわけではないのですが,数字の伸び
からするとR2のために登録した人も少なからずいるのではないかと捉えています。
4Gamer:
いざクローズドβテストやオープンサービスを始めてみて,実際のプレイヤー層は,MMORPG慣れしている人が多く集まったのでしょうか? それとも,あまり対人戦などに慣れていない初心者が中心ですか?
class="bold1">松本氏:
いわゆるMMORPG上級者が中心になっています。クローズドβテストの時点で,すでにR2における城の攻略情報を知っているような人が非常に多く見受けられました。とはいえ,そういった状況は我々がある程度期待していた部分でもあります。つまり上級者に早々にコミュニティを形成してもらい,新規プレイヤーを引っ張ってい
ってもらおうということです
引用元:三國志 専門サイト